誤差逆伝播法

さて、勉強がなかなか進まない。アリさんのケーキ探しのやり方は、誤差逆伝播法だという。なにがどう誤差逆伝播法なのかよくわからない。そもそも誤差逆伝播法とはなんぞや。調べてみると、連鎖率なるものを使うらしい。なんだそりゃ? これを調べると、多変数関数の合成関数の微分だとか。はあ、そんなもの使うんですか。
数十年前、高校生だった時、微分なるものを勉強した覚えがある。微分積分が出てきた段階で数学をあきらめた、というほどではないが、なんせ文系、基本的な事しか習ってない。
連鎖率、合成関数どころか、偏微分も名前しか知らない。しょうがない。50代半ばの手習いだ。
といって、ネットで微分について調べると、偏微分どころか、一変数の微分でも、サインの微分とか、対数の微分とかばっかり出てくる。えええ、これって、微分の中でもかなり高度なやつじゃない?まあいい。対数を微分すると、どうしてこうなるのかはわからなくても、とにかくこうなる、という方向で進んでみよう。
(ところで、誤差逆伝播法は、英語でbackpropというらしい。私は最初見た時、backdropと読んでしまい、以降、しばらくプロレス技ばかり頭に浮かんでいた。違うんですね。)