『カタンの開拓者』のアプリを作・・・れるかな?――正六角形は難しい
エクセルでカタンを作ろう!
まずはマップからだ。マップは、正六角形が19枚。「挿入」、「図形」で六角形を選ぶ。オートシェイプってやつだ。そして、Shiftを押しながら正六角形を描きたい場所でドラッグすればいいんだよね。
やってみる。
???
おかしい。六角形は描ける。でも、どう見ても正六角形じゃない。向かい合う辺は並行のようだし、各辺の長さは同じように見えるが、6つの角が120度じゃない。なんでだ?
あっちを伸ばしたり、縮めたり、引っ張ったり、押したりしてみたが、どうもうまく行かない。六角形を描くと、まず横向きの辺が上下に来る形になるが、できれば角が上下に来るようにしたかった。図形を回転させるのは簡単だが、回転させると、正六角形じゃないのがますます目立つ。回転させてから調整してみるがますますおかしくなった。
調べてみると、Shiftを押しながらの描画というのは、上下左右の比率を一定にしたまま大きさを変える、という働きをするに過ぎないらしい。したがって、そもそも最初の図形が正六角形でなければ、その相似形も、正六角形ではないのだ。かなりがっかりした。
初っ端からこんなことで躓いていてはいけない。対策は2種類考えた。一つは、大体正六角形に近くて、並べて違和感が大きくなければOKとする、というもの。隣の六角形との間で、変な隙間とか重なりができたりしていなければ問題ない。角っこに家なり都市なりが置ければいいのだ。
もう一つは、フリーフォームを使う。セルの高さ、幅を調整して、この6つの交点を結べばほぼ正六角形になる、というものを作る。大きい方が作りやすい。いったん作れば、元のシートはどうでもいい。図をコピペすればいい。
まあ、結局、最初の方でやってみた。まあ、許せないことはないハチの巣状のものができた。
パチパチ。