アリさんのケーキさがし――できるかな

Python でのカタンも進めたいが、ちょいと脇道で、アリさんのケーキ探しをやってみる。
Excelでわかる機械学習超入門』という本のなかで、Q学習を理解するために、3X3のマス目のはじっこにいるアリさんが、反対側の隅にあるケーキにたどり着く最短コースを探す、という例題がでている。この本がいいのは、このQ学習をエクセルでやるところである。最終的にはPythonとかほかの言語を使うところなのだろうが、理屈の理解のためには途中の計算などができるだけ目で見えた方がいい。そのためには、エクセルのように、どのセルにどの数値が入っていて、どの数値とどの数値を、どういう風に計算しているのか、一つ一つ確かめられるといい。もちろん、Pythonでもじっくり考えれば何をしているのかわかるはずだし、逆にExcelでも何やっているのかわからないところは少なくない。特に、solberの中身はわからない。とはいうものの、機械学習の考え方を理解するには、私にはちょうどいい。

といいつつ、ざっと読んだだけでは、やっぱりわからない。エクセルのファイルをダウンロードしてみても、わかったような、わからないような。
なんとかわかりたいので、自分なりに作ってみる。エクセルだけだと、本の丸写しになってしまう。まあそれでも勉強にはなるのだが、ちゃんと理解しているかどうか自分で確かめるために、マクロでやってみる。この本では、マクロは「超入門」にそぐわない、ということで使っていない。関数とsolberだけである。それなら、自分でマクロを作る価値はあるだろう。
できるかな。